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スポーツ障害

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  • 打撲
  • 突き指
  • 脱臼
  • 椎間板ヘルニア
  • ジャンパー膝
  • 野球肘

筋肉痛

筋肉痛のイメージ
原因

筋肉痛は、筋肉の働きと伸縮を原因として発生します。
筋肉は本来、収縮することで力を発揮し働く性質を持っています。
この収縮によって力を発揮する筋肉の働きを「コンセントリック収縮」と言います。
逆に筋肉が伸張しながら力を発揮する働きを「エキセントリック収縮」と言います。
筋肉痛は本来の働きではないエキセントリック収縮が原因となって起こっているものなのです。
エキセントリック収縮は、筋繊維が伸びきった状態で力を出そうとするので、筋繊維が小さな断裂を起こしやすくなります。この筋繊維の断裂が筋肉痛の痛みを起こす元となるのです。

治療法

筋肉痛の痛みは、筋肉の炎症が原因の一つとなっています。
この炎症をアイシングなどで冷やして鎮めた後で、マッサージや入浴で温め血行を良くして治りを早めるのが筋肉痛の治療の基本と言えます。
冷たいシャワーを浴びた後湯船に浸かって温まるといった「温冷浴や冷湿布が効果的です。

クールダウン

運動後のクールダウンは、疲労の回復だけでなく筋肉痛を防止する為の重要な役割を持っています。運動をした後の筋肉は、強張った状態になっていると言えます。
この筋肉の強張りは血流を阻害して筋肉痛を長引かせる原因になってしまいます。
クールダウンでストレッチ体操を行い、筋肉の柔軟性を取り戻して血行を促進することで筋肉痛の発生を予防または痛みを抑制する効果が期待できると言うわけです。

肉離れ

肉離れのイメージ
原因

肉離れは特に脚に起こりますが、肉離れが起こる原因は、脚の筋力にあると言えます。肉離れが起こる太腿の筋肉であるハムストリングや脹脛の腓腹筋は、身体の全重量を支えるため強い筋力を持っています。肉離れは、これらの強い筋力を持つ脚の筋肉が収縮している際に自分が出した筋力に耐え切れず部分断裂を起こすことで発生します。
肉離れの原因となる筋肉の部分断裂は筋肉痛でも起こっていますが、筋肉痛の場合は筋肉組織を構成する筋繊維が断裂しているもので肉離れのように筋肉組織が部分断裂を起こす場合とは比べ物にならないと言えます。

治療法

肉離れが起こったら早急な対処をすることが、肉離れ治療の基本であるといえます。
「横になって安静」「患部の冷却」という応急処置の鉄則を表しています。
場合によっては電気刺激を与えたりといった治療法が行なわれます。

捻挫

捻挫のイメージ
原因

捻挫は、手首または足首の関節が開いた状態で強い力が掛かることを原因として発生します。
この時、捻挫を招く原因となるのが自分の体重です。足首や手首は、自分の体重をある程度支えられる強さを持っていますが、関節が開いた状態になっていると支えられる重量は低下します。
何かの拍子で開いた関節に自分の体重が掛かって、関節が限界以上に開くことによって靱帯が損傷して捻挫を発症するのです。

治療法

基本的にはRICE(I(アイシング)、Rest(安静)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上))処置が一般的ですが、自己判断で処置をすると、RICE処置もI(アイシング)以外は捻挫の回復を遅らせることがあります。Rest(安静)は筋力低下を招き、Compression(圧迫)とElevation(挙上)はひどい循環障害を起こして後遺症の原因になる可能性があるので専門家を受診される事をおすすめします。

打撲

打撲のイメージ
原因

打撲は別名を「打ち身」と言うように、身体を何かに強く打ちつけることで発生します。
打ち付けられた部位は皮膚の下に通っている毛細血管が皮下出血をおこしてしまい、あざが残ってしまいます。打撲で出来るあざの色は個人差があり、多くの場合は「青タン」と呼ばれるような青いあざになります。
打撲は、主に野球やサッカーなどの球技やバスケットボールや走り高跳び・棒高跳びなどのジャンプを多用する競技の選手に多く見られます。

治療法

打撲への応急処置としては、スポーツ障害への処置の基本である「RICE」が有効です。
安静にして、患部を痛みが治まるまで冷やすのが基本となります。患部へのアイシングは15分程度に抑え、痛みがぶり返したならもう一度アイシングをするという形で行っていきます。
頭や胴体を打った場合は、直ちに安静にさせます。頭部打撲では意識障害が起こるので、頻繁に呼びかけて意識の確認を行います。意識障害がなくても、後で吐き気や手足の麻痺などが起こる場合もあるので、なるべく早く病院で精密検査を受けるようにします。腹部や胸部に打撲が起こると、肋骨や胸骨が骨折している場合もあるので注意しましょう。

突き指

突き指のイメージ
原因

突き指は素手でボールを扱うことが多い球技に起こりやすいといえます。具体的には、野球・バレーボール・バスケットボールなどですが場合によってはサッカーのゴールキーパーにも起こります。
これらのスポーツの共通点は、「ボールを指先で捉える機会が多いこと」「倒れるなどして地面に指先をつける機会があること」などがいえます。特にヘッドスライディングで指先から滑り込む野球や、回転レシーブなどで指先を地面につけるバレーボールが突き指を起こしやすいスポーツとなっています。そして、これらのスポーツは指先の使い方が試合の結果に大きくかかわってくる性質を持っているため、突き指が選手生命を左右することも充分にありえるのです。

治療法

突き指は、甘く見られがちな怪我であるといえます。俗に「突き指をしたら引っ張ってやればよい」と言われていますが、逆に指の骨の脱臼や腱の炎症を引き起こす原因となってしまうので厳禁です。
突き指を起こした場合は、RICEにしたがって患部の冷却を行います。ただし素人が無理にテーピングや包帯などで固定しないでください。容易に循環障害を起こす可能性があります。
突き指は骨折や腱の断裂を伴う可能性があるので専門家を受診してください。

脱臼

脱臼のイメージ
原因

脱臼は、相手の選手とぶつかり合うような激しいスポーツに多く見受けられます。
特に相手の関節を攻撃の起点とする柔道は脱臼との関係が深いと言えます。
柔道以外のスポーツでは野球やサッカーなど球技や、テニスや水泳などの関節を大きく使う動作が目立つスポーツに多く見られます。脱臼は他者とのぶつかり合いだけでなく、自分の力によって発生することがあるので覚えておくべきと言えます。

治療法

脱臼した関節を元に戻すことを「整復」と言います。脱臼の治療は整復した後の靱帯への処置が大きな比重を占めているといえるので専門の柔道整復師や整形外科医に見てもらう必要があります。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアのイメージ
原因

椎間板ヘルニアの患部となる椎骨は背骨を形成している部品の一部であり、めったなことではヘルニアを発症しないようになっています。しかし、老化などで骨や筋肉が弱くなると椎骨と椎骨の間にある組織が上半身の重さで潰されて、中にある椎間板が背中側にはみ出してしまい椎間板ヘルニアを起こすのです。
スポーツ障害としての椎間板ヘルニアは、テニスやゴルフなどの強い腰の捻りを頻繁に行うスポーツで起こりやすくなっています。

治療法

椎間板ヘルニアは、自然治癒する場合が多く保存療法で治療するケースが大半を占めています。
しかし、症状が重い場合は外科手術などで治療する必要があるため一概には言えないと言うのが現状です。しかし多くの場合周囲の筋肉、関節の治療を行い状態を安定させれば自然治癒してゆきます。特に重要なのはウォーキングや水泳など軽い運動を行うことです。
継続的な運動習慣は慢性症状を軽減させます。

ジャンパー膝

ジャンパー膝のイメージ
原因

ジャンパー膝はその名の通りジャンプ動作の多用を原因として発症します。ジャンプ動作は、飛び上がった瞬間と着地した瞬間の二度にわたって膝に強い衝撃を与えます。飛び上がった瞬間は自分の体重を持ち上げた分の衝撃が掛かりますが、着地した瞬間は自分の体重に重力を加えた衝撃が膝に掛かります。
膝への強い衝撃を伴うジャンプ動作を繰り返すことで、膝を動かす腱の損傷を招き炎症の原因となっているのです。

治療法

ジャンパー膝は放置しておくと腱の断裂を招く為、出来るだけ早いうちに対処しておく必要があります。初期のジャンパー膝は、運動後のアイシングで痛みを沈め炎症を抑えるように心がけます。
ジャンパー膝の症状はジャンプ動作に伴って起こりますが、単に安静にするのは効果がありません。
治療と練習を並行的に行うことが重要です。
完全に痛みが消えてから復帰しようと考えると、時間がかかりすぎます。その間に筋力は低下し、スポーツ能力も低下します。
細かな症状を聞き、観察し繰り返し行うことで完治に向かいます。
まさに患者様と先生のコミニュケーションが重要と言えるでしょう。

野球肘

野球肘のイメージ
原因

野球肩と野球肘は、投球時のオーバーヘッドスローイング動作が原因となって起こるスポーツ障害といえます。野球はスポ根ドラマの題材にされやすいように、血のにじむような練習を積み重ねることを美徳としているスポーツという特徴があります。野球の指導者にしても投げ込んでコントロールを身に付けるなど、運動量の多い練習を好む人物が多いのも野球の特徴ともいえます。

治療法

野球肩や野球肘の治療は、投球練習の休止は一般的ですが、症状によっては過度の安静は回復を遅らせる場合もあります。
痛みの強い動作は避けて徐々に正常に戻すことが重要です。
練習をさせながら治療を進めるには集中的な治療が必要となります。
肩や肘の柔軟性、関節可動域の拡大、体幹の軸をしっかりさせるための下半身やバランス強化を行うことが重要です。

アクセス

佐賀県佐賀市兵庫南1-7-24

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